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義兄の亡くなった伯父にあたる人が中国のアンティークの瓦をコレクションしていた。
中国に旅行に行った際、あるいは骨董屋などで買い求め収集していた。その伯父さんが亡くなった後、遺品整理の時、押入れ一杯の箱におびただしい数の瓦の収集品があったそうだ。
勿論、家族はそんな品々に興味はなく、片付かないので 持て余し 色々な人に声をかけ、欲しい人に進呈していたそう。ある日、その伯父の法事の時に 義兄の従兄弟(伯父の息子)が瓦の入った箱を持ってきて義兄に、よかったら、と言ってくれた。
義兄が少しいるか、と言うので 庭のアクセントに使えるかも、と思い貰っておいた。




伯父さん自ら自作した 古いセーターなどで作られた袋に、ひとつひとつ丁寧に入れられていた。
瓦に彫られた文様をまじまじ見ると 結構古い物の様な気がするが 残念ながらいつの物なのかは書かれていない。
義兄は板で型枠を作り モルタルを流し込み、瓦を埋めて煉瓦大の物を幾つか作った。丸い瓦は煉瓦二個分の大きさに。
これらを、これから作る薪ストーブの炉台と後ろの部分の耐火煉瓦の所々にはめ込んでアクセントにするそうだ。
私は庭の石にはめ込んでアクセントするつもりだったが、雨で彫られた文様が削られてしまうかも、と少し躊躇している。
伯父さん本当に好きだったんだね、瓦の入っていた箱も手作りだった。四角い竹籠に丈夫な和紙を貼って作ってある。和紙には達筆で何やら

… 読めない。かろうじて うさぎ瓦だけ
わかった。
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